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ウルサンとプサンの見どころ

おいしい冷麺を食べた後、わたしたちはウルサンの海辺のほうにドライブ。というのも、ウルサンでは、海辺に一年中屋台が100台以上軒を連ねているのです。ここではポンチャック(何と表現したらいいのやら...演歌が「お笑い」になったような音楽です)をがんがん流しながら、海産物を食べさせてくれます。わたしたちは、お腹いっぱいだったので、食べませんでしたが、なかなか壮観な眺めでしたよ。屋台だけでなく、ちっちゃなサーカスや、なぜかバッティングセンターもあります。あと、小さなカプセルの中に人間が入って、ぐるぐるまわるやつとか。これは相当気持ち悪そうでした。ここで一番面白かったのは、ゴムの力で人間を上下に飛び跳ねさせるアトラクション。ちょっとしたスリルを体験できるようで、大人気でした。「ちょっと昔のお祭り」の雰囲気があって、懐かしさ満点のお勧めスポットです。みなさんもぜひ行ってみてくださいね。

わたしがウルサンに行った時は、まだオープンしていませんでしたが、ロッテホテルやロッテ百貨店を中心にしたショッピングエリアが、今はオープンしていますので、行ってみると面白いかもしれません。観覧車もあるみたいですよ。(その後、実際に行ってみました。ピアーズパパのシュークリーム、売ってた。まあまあ。友達は、ウルサンでこんなものが食べられるようになるなんて~と感激の面持ちでHした)

次の日、私たちはバスでプサンに向かいました。ウルサンは、バスで移動すると実はとても便利な場所なんですよ。プサンやキョンジュ(慶州)まで1時間弱で行けます。途中、今回W杯の試合もあったウルサンのスタジアムを左手に見ることが出来ました。

プサンではほとんど時間がなく、プサンタワーのほうまで行ったり(しかし、タワーには上らなかった)、チャガルチ市場のまわりをぶらぶらしたりして、その後ロッテ百貨店でお買い物をした程度でした。でも、夏のプサンについて2つだけ。

・夏のチャガルチ市場(魚介類専門の市場、魚を買って2階でその魚をメインにしたご飯がたべられる)は、あまり積極的にはお勧めできません。太陽の光ががんがん降り注ぐ屋外でも、魚を並べて売っているので、臭いが想像以上に強い。生臭いものが嫌いな人はこれだけで倒れそう。友達のひとりに、チャガルチで魚を食べて、1週間立ち直れなかった人もいるくらいなので、胃腸の弱い方は特に避けたほうがいいかも。わたしたちも、はじめはチャガルチで食べようと思っていたのですが、臭いに負けてあきらめ、チュンムキムパプ(具なしの小さなのり巻きに、イカの辛い和え物とキムチがついているもの)を食べました。

・夏の最終セールはほんとに安い!Tシャツを日本円にして100円と500円でゲット。しかも500円のほうは、セールにかかってなかったので正価です。信じられないでしょ? ソウルでもこんなセールにはまずお目にかかれません。安いものとはいえ、縫製も悪くないし、しばらく着られそうです。実際、買ってから約1年経ちましたが、2着ともばっちり活用しています。しかし、ちょっとパチパチなのが難。韓国の服は基本的なシルエットがコンパクトなので、西洋人体型の方にはあまりおすすめできません。わたしも少々無理して着ているふしが(笑えない)。

ウルサン旅行編はここまで。次回は、「韓国人/日本人にウケるお土産」の話をしたいと思います。


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